テーマご購入後はメールでの無料サポートがあります。

STORK19がSEO対策にプラグインを推奨する理由

STORK19をはじめ、OPENCAGEのテーマ全体にいえることですが、プラグイン使用を前提とした作りになっています。

例えばtitleタグやmetaタグ、OGPタグなど、SEO対策で項目についてはテーマだけの機能では変更できません。

機能がたくさんある他社製のWordPressテーマでは、titleやmeta descriptionをプラグイン不要で、変更できるようになっていたりします。

これは機能豊富で便利なことのように思えますが、実は重大な問題を抱えています。

どうしてテーマの機能に追加しないか

ではそのような便利で重要なものを、なぜテーマ側の機能として提供しないのか

これについては、「とても重要だから」です。

テーマ側で提供するよりも、汎用的なプラグインを利用したほうがメリットが大きいと考えています。

詳しく説明します

例えば、記事のtitleタグをテーマの機能で変更できたとします。

titleタグは「Google検索の検索結果で表示」され、重要な役割をもったタグの一つです。

titleタグを書き換えることで、実際の記事タイトルとは違った、「検索結果に適したタイトル」をつけることができ、SEO対策の王道ともいえます。

さて。

まずは、テーマ側の機能でtitleタグを変更できる場合をみてみましょう。
最初はこう思うはずです。

テーマ側でタイトルタグ変更できるなんて便利!!
これでプラグインを減らせて軽量化できるぞ!

しかし、テーマの機能としてタイトルタグを管理するのは非常にリスクがあります。

ある時、サイトのデザイン(テーマ)を変更したくなり別のテーマに変更しました。

するとどうでしょう。。。

テーマ変更ができなくなる

設定していたtitleタグはテーマの変更時に消えてしまいます。(正確には消えるわけではありませんが)

別のテーマに変更したタイミングでそれまで設定していたtitleタグは利用されなくなります。

テーマを変えたら、設定してたtitleタグが全部もとに戻っちゃった!!!!
全部の記事をなおさなきゃ……大変だなあ…

そう。テーマを変更すると同時に、サイトのtitleタグが書き換わってしまいます。

これらは検索順位に影響を及ぼします。(いい影響も悪い影響も考えられますが、悪い影響の方が大きい)

これまで、「テーマの機能として」titleタグを変更していたので、テーマが変わるとそれが使えなくなるのは当然です。

何がおきたのか
  1. テーマを変えたことで、テーマの機能であったtitleタグやdescriptionタグの設定がなくなった。
  2. よって実際のサイトで設定されたtitleタグがデフォルトに戻った(実際の記事タイトルと同じになる)
  3. titleが書き換わったことで検索結果になんらかの影響がある

titleタグは非常に重要なタグです。

テーマを変更する度に書き換わるのは、あまりいいことではないです。

もちろんデータベースを編集できる技術があれば、修正することもできなくはないですが、難易度が高く誰でもできることではないでしょう。

テーマに機能があっても使わなければいい

まあ、使わなければいい話でしょ?

テーマにそういったtitleタグを書き換える機能があっても、利用者の判断で使わなければいいだけじゃないか。

という意見もあると思います。

ですが、はじめて使い始めたテーマで、そういった判断ができるでしょうか。

初めてWordPressを触ったような初心者の方では、その機能がテーマのものかプラグインのものか、それともWordPress標準の機能か、、、その判断はとても難しいと思います。

テーマの機能かどうかわからないけど、そこに表示されてたから使ってみた。というのは容易に想像がつきます。

そして、いざ将来、テーマを変更しようとしたときにその問題に気づくことになるのです。

なので、「使わなければいい」というのは難しいことなのです。

ではプラグイン(例えばYoast SEOなど)を使っていた場合はどうでしょう。

プラグインを利用する意味

今回のtitleタグの書き換えの例でいくと、Yoast SEOAll in One SEO などのSEO対策系の有名プラグインを使っている場合はテーマの変更が簡単です。

当たり前ですが、テーマとプラグインの設定は切り離されているので、テーマをいくら変えようとtitleタグなどプラグイン側の設定に影響はありません。

SEO関連の設定をプラグインに任せれば、テーマを変えてもtitleタグに影響はないのです。

テーマは変更したくなったら変えればいい

長くサイト運営を続けていると、どうしてもデザインや方向性を変更したい場面がでてきます。

そんなときに、テーマが足かせになるべきではないです。

デザイン変えたくなったからテーマ変えよう。

そんな気軽な感じでテーマを変えていいと思うのです。

もちろん、OPENCAGEのテーマをずっと使い続けてくれればもちろん嬉しいです。

ですが、それ以上に皆様のサイト運営にとってメリットがある方向で、テーマを開発していきたいです。

テーマ側のSEO機能を使うかどうかはよく考える

ここまでに述べた理由から、テーマに付属している機能は使うかどうかをよく検討する必要があることがわかりました。

特に今回は例としてSEO関連の設定について記載しました。

テーマひとつでできることが多い方が、高機能で目立って見えますよね。

でもそういったデメリットがあることも理解しましょう。

この記事では、「テーマの機能を使うな」と言いたいわけではありません。

  • 変わらないほうがいいもの。
  • 変わっていくもの。

その両方をサイトごとに選択し、運営していけば良いと思います。

おすすめのSEOプラグイン

WordPressで多く利用されているSEO用プラグインとしては「Yoast SEO」と「All in One SEO」の2大ポピュラーがあります。

なお、基本的なSEO設定がしっかりできる上、設定項目もシンプルで、初心者でも簡単に扱えるものとしては「SEO SIMPLE PACK」がおすすめです。

おすすめのWordPressテーマ

ブロックエディタ」に完全対応したSTORK19。

CHECK! OPENCAGEのアフィリエイトプログラムについて /