テーマご購入後はメールでの無料サポートがあります。

OPENCAGEテーマでのステマ規制への対応方法

2023年10月1日より、景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)が施行されます。

※参考:2023年10月施行の景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)に関するお知らせ - A8スタッフブログ

この規制は、アフィリエイト広告を利用している場合も対象となり、アフィリエイトプログラムなどを利用した広告を掲載していることを伝える表記が必要となります。

このステマ規制に対応できるように、OPENCAGEテーマでは広告掲載に関する表記を自動挿入できるオプションを実装しました。

広告に関する表記を自動挿入する

OPENCAGEテーマでは、それぞれ以下のバージョン以降に、広告に関する表記を自動挿入できるオプションを追加しています。

テーマ名対応バージョン
ストーク193.30以降
スワロー1.6.0以降
旧ストーク1.3.8以降
ハミングバード1.5.4以降
アルバトロス1.2.18以降
テーマファイルをカスタマイズしている場合

子テーマで該当ファイル(※)をカスタマイズしている場合、このオプション設定が反映されないため、上記バージョンのファイル内容に書き換える必要があります。

※該当ファイル
archive.php, index.php, page.php, page-full.php, single.php, singleparts_full.php

全ての記事に表記する場合

テーマによって若干異なりますが、テーマカスタマイザー(管理画面の【外観 > カスタマイズ】)より設定できるようになっています。

ストーク19【外観 > カスタマイズ > 投稿・固定ページ設定 > 記事ページ設定】
スワロー【外観 > カスタマイズ > 投稿・固定ページ設定】
旧ストーク【外観 > カスタマイズ > 投稿・固定ページ設定】
ハミングバード【外観 > カスタマイズ > 投稿・固定ページ設定】
アルバトロス【外観 > カスタマイズ > その他オプション】

広告に関する表記」のオプションで「表記する」を選択すると、投稿ページ(または投稿&固定ページ)のタイトルの上に広告ラベルが表示されます。

ラベルに表記するテキストを変更したい場合は「広告表記のテキスト」に入力します。

指定した記事に表記する場合

指定した投稿や固定ページに対して表記する場合は、専用のタグを利用します。

この場合、テーマカスタマイザー(投稿・固定ページ設定)の「広告に関する表記」オプションの方は「表記しない」を設定しておきます。

投稿一覧または固定ページ一覧のクイック編集(もしくは編集画面)の「タグ」入力欄に「adpr」タグを設定することで、記事のタイトルの上に広告ラベルを表示できます。

記事一覧ページに表記する場合

カテゴリー(またはカテゴリー&タグ)記事一覧ページにも表記する場合は、管理画面の【外観 > カスタマイズ > 記事一覧ページ設定】より設定します。

※ハミングバードとアルバトロスの場合は【外観 > カスタマイズ > その他オプション】

さいごに

これまで、ステルスマーケティングに対しては、それほど意識していなかった方もいるかも知れませんが、2023年10月からステマ規制が始まります。

この規制に対応するために、アフィリエイトやプロモーション関連の記事を作成している場合は、以上で紹介したような方法で対処しておきましょう。

一般消費者が認識できる位置にわかりやすく表示することが必要ということなので、表記としては「広告」「プロモーション」「アフィリエイト広告」のような感じで良いかと思います。

ただ、個別に説明が必要な案件については、できれば詳細が伝わるような記載もあった方が良いでしょう。(※例「A社から商品の提供を受けて投稿しています」など)

また、この規制の今後の動向や改正によって、必要となる対応が変わってくるかも知れませんので、それに合わせて当テーマでも仕様を変更する可能性はあります。

おすすめのWordPressテーマ

ブロックエディタ」に完全対応したSTORK19。

CHECK! OPENCAGEのアフィリエイトプログラムについて /