アルバトロステーマは見出しの色は「テーマカスタマイザー」から行うことができるので、色を変えたいだけであれば簡単なのですが、デザインを変更したいとなるとスタイルシートに独自のコードを書く必要がございます。
ここではそのカスタマイズ方法を記載させて頂きます。
H2の変更
ではまず、デフォルトの状態ではどうなっているかを記載しておきます。
デフォルトのH2のコード
.single .entry-content h2{ position: relative; background: #5C6B80; color: #FFF; border: none; font-size:1.25em; padding: 0.5em 0.7em; margin-top: 2.1em; margin-bottom: 0.85em; -webkit-border-radius: 5px; -moz-border-radius: 5px; border-radius: 5px; } .single .entry-content h2:before{ content: ''; position: absolute; border-top: 8px solid #f3f3f3; border-right: 8px solid transparent; border-left: 8px solid transparent; bottom: -8px; left: 30px; } .single .entry-content h2:after{ content: ''; position: absolute; border-top: 10px solid #5C6B80; border-right: 8px solid transparent; border-left: 8px solid transparent; bottom: -8px; left: 30px; }
記事ページのH2の見出しは上記コードでできています。
これを変更したい場合は、まず子テーマの導入が必要となりますので、まだ子テーマを導入していない場合はそちらをご検討ください。
H2のカスタマイズ例
では実際に現在の吹き出し風のデザインから、シンプルな長方形(角丸なし)で下にボーダーを引いたデザインにする場合を例に説明します。
/* 余白を大きくして下にボーダーを追加 */ .single .entry-content h2{ padding: 0.9em 1em; border-radius: 0; border-bottom: 6px solid #3C4756; } /* 吹き出し下の▼を消す */ .single .entry-content h2:before, .single .entry-content h2:after{ content:none; }
上記を子テーマの「style.css」に追加すればOKです。※ただし、背景色を変えたい場合は background:#333!important; という感じで「!important」をつける必要がある場合もございます。
デフォルトの状態のスタイルは読み込まれた状態となるので、見出し下の「▼」などを消したい場合は、上書きで打ち消すといった処理が必要となるのがポイントです。
H3の変更
続いてh3タグの変更ですが、h2の時と同じ要領ですすめることができます。
デフォルトのH3のコード
.single .entry-content h3{ border-left:1px solid; padding:0.7em; }
上記コードがデフォルトとなりますので、H2の時と同じように修正後のコードを子テーマのstyle.cssに追加します。
例えば、背景色を付けたい場合は下記のように記述します。
.single .entry-content h3{ background: #eee; }
まとめ
カスタマイズにはCSSの知識が必要になってきますが、「CSS 見出し」などで検索してみるとたくさんのサンプルが落ちているので、それらを使ってみるというのもおすすめです。
※上記コードはアルバトロスのバージョン1.1.1時点のコードとなっております。