日本時間で2022年11月2日にリリースされたWordPressのバージョン6.1。
新たにブロックテーマが追加され、FSEに関するアップデートもありましたが、従来のブロックへの機能追加や様々な仕様変更も成されています。
この記事ではOPENCAGEテーマでも利用可能な新機能や変更点についてご紹介します。
WordPress 6.1の動作環境
先ずは、WordPress6.1の動作環境を確認しておきましょう。
PHP | 5.6.2 – 8.1(推奨バージョン:7.4以上) |
MySQL | 5.0.15以上(推奨バージョン:5.7以上) |
PHPバージョンの確認や更新方法については、下記をご参照ください。
ブロックエディタに追加された機能
6.1では様々なブロック機能が追加されていますが、ここでは現時点においてOPENCAGEテーマ(主にSTORK19)で利用できるものをピックアップしてご紹介します。
カバーブロックでアイキャッチ画像を使用可能に
カバーブロックでアイキャッチ画像を使用できるようになりました。なお、記事にアイキャッチ画像が設定されていない場合は何も表示されません。
リストブロック内でリスト項目の移動が可能に
リストブロックでは、リスト項目(List item)ごとの移動ができるようになりました。(これは個人的に大きな利便性を感じます)
ブロックの余白(パディング)の調整が可能に
各ブロックで余白(パディング)を視覚的に調整できるようになりました。コントロールバーまたは数値入力で変更できます。(※全てのブロックが実装対象ではありません)
設定パネルの項目も変更されています
WordPress6.0では、パーマリンク(URLスラッグ)とテンプレートの設定項目がありましたが、6.1では、これらの仕様が変更されています。
WordPress6.1では【概要】という項目の中に移動しています。
まとめ
ブロックの調整が直感的に操作できるようになり、作り込みの自由度が高まってきています。
このようなブロックエディタの進化に合わせて、テーマ側の調整も必要になってはきますが、これからの変化にも注目していきたいところです。