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ブロックウィジェットについての対応方針

メジャーアップデートとしてWordPress5.8が公開予定となりますが、これにより「ウィジェット」の仕様が大きく変更されるようになります。

そしてWordPress5.8から追加される機能のブロックウィジェットについて、STORK19をはじめとするOPENCAGEのテーマでの対応方針についてお知らせします。

結論から先にいうと、ブロックウィジェットの機能は当面の間、オフにして対応したいと思います。

現時点では従来のウィジェットの方が使いやすい

この一言につきるのですが、WordPress5.8時点では従来型のウィジェットの方が使いやすいと感じています。

ブロックウィジェット
従来型のウィジェット(レガシーウィジェット)

ブロックウィジェットでは、これまでの従来型のウィジェットはレガシーウィジェットとして表示されますが、従来型のウィジェットがとても使いづらくなります。

かといって、ブロックを使用したウィジェットが使いやすいかというとそうでもなく、細かなバグも目立っている状況で、今後バージョン5.9などのアップデートで大きく仕様が変わる可能性も考えられます。

よって、WordPress5.8ではブロックウィジェットの機能に対する対応は見送り、今後のWordPress側の方針に合わせた対応を行っていくことにします。

WordPress5.8以降を新規インストールした場合

2021年8月6日追記

WordPress5.8〜のWordPressを新規インストールした場合、【外観 > ウィジェット】の設定を確認すると、「ブロック」というウィジェットパーツが予め設置された状態で表示されます。

こちらは、WordPressを新規インストールした際に、ブロックウィジェットのものが初期段階で入るようになるためです。

このブロックウィジェットは、ウィジェット部分のデザインがデモサイトと違うデザインとなってしまいます。

ですので、WordPress5.8以降を新規インストールした場合は、初期ウィジェットは一旦削除してしまいましょう。

デザインが若干異なるため削除する
管理画面の【外観 > ウィジェット】から「ブロック」を削除する

ですので、初期段階で保存される「ブロック」と書かれたウィジェットは一旦削除して、新たにウィジェットパーツ(最新の投稿など)を設置してください。

新たにウィジェットを設置
するとデモサイトと同じデザインになる

少し手間がかかってしまいますが、仕様なのでご了承ください。

ブロックウィジェットについて

現時点では導入を見送ることになりますが、ウィジェットをブロックで構築できるというのは、サイトを製作するにあたり、自由度が格段に上がることを意味しています。

WordPressにブロックという概念が登場して以来、これまでも多くの進化をとげてきました。

導入当初は使いづらいとされていたブロックエディタも、進化を遂げ今ではかなり使いやすいものになっていると感じています。

その未来については素晴らしく、ブロック関連の機能については今後さらに進化していくことを期待しています。

ただ、あくまでも、現時点(5.8時点)ではブロックウィジェットの仕様が安定してくるまでテーマ側で機能をオフにして対応していく予定ということとなりますので、ユーザーの皆様にはご理解のほどよろしくお願いいたします。

2021年8月現在では、ウィジェットブロックの仕様がもう少し使いやすくなってから、テーマへの導入をしたいと考えています。

今後この方針に変更があった場合は、別途お知らせさせていただきます。

ちなみに、STORK19であれば、ショートコードを入力して、クラシックウィジェットにブロック(パターン)を設置する方法はあります。

おすすめのWordPressテーマ

ブロックエディタ」に完全対応したSTORK19。

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